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コタキ兄弟と四苦八苦

お別れはこんなにも寂しいのか、「コタキ兄弟と四苦八苦」最終回

ついに、来てしまった。「コタキ兄弟と四苦八苦」最終回。

「愛別離苦」・・・愛するものと別れる苦しみ。

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さっちゃんがシャバダバを辞めることになった。ただそれは、岐阜にいる母親の旅館を手伝いながら、岐阜の病院に研修に行くことになった彼女ミチルとの未来を感じさせる別れ。
いっぽう、弟の二路も妻とヨリを戻せそう。

別れの時、さっちゃんに何の気無しに提案した「コタキ家宿泊ツアー」に彼女が乗り気になり、三兄弟は初めて食卓を囲むことになる。
束の間の兄と妹ごっこに感極まる2人。
ついには、さっちゃんが昔コタキ兄弟に助けられたことも判明し、再会を予感させる最後の時間を過ごした。

そして!
やっぱり話題となった「三と四」!!!

いい加減で女たらしだったコタキ兄弟の父親零士。

自分が「0」だから子供には数字のつく名前をつけていくと言っていたその言葉を借りると、

一路、二路、そしてさっちゃんは「五月」

三と四の謎を残して最終回は幕を閉じる。
それに気づいて得意げに語る二路(滝藤賢一)、それを知り愕然として頭を抱える一路(古舘寛治)。この対比がレンタル兄弟オヤジの2人を象徴しています。

村田(宮藤官九郎)が三四郎というオチだと思ったのになー。違ったか。

こりゃ続編でしょう!
古舘寛治、滝藤賢一と芳根京子ちゃんの間だもんなー。いきなりイケメン登場でもイイ!
それもちょっとイタイ感じのキャラクターで、顔はいいんだけどねという。
松坂桃李とウエンツ瑛士とかどうですかねぇ。
要潤とか勝地涼とかも面白いかも。
妹がさらにいるよりも、弟の方が面白そうだよなぁ・・・

ワクワクしてきましたー。2時間ドラマなどで復活してほしいー。

ワンクール、12話丸ごと、楽しませてもらいました。
じんわりといいドラマだったな。
人には様々な苦しみがあって、そんな中にポツリと、お金を払えば話を聞いてくれるレンタルオヤジがいる。夜中の街灯みたいに、少しホッとする存在。時には必要だけれど、いつもは気づかない、そういうものが変わらずあることに安心感を覚えました。

一路は真面目すぎるとこも含めていいなぁと思うけど、やっぱり・・・恋人には難しいかな(笑)婚活がうまくいくことは陰ながら祈ってます。

苦しみから解放されるために苦しむ、コタキ兄弟と四苦八苦第11話「生苦」

最近では珍しく、きっちりワンクール12話あるのが嬉しい「コタキ兄弟と四苦八苦」
いよいよ最終回手前となってしまいました。すごくすごく寂しい。

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 今回は「生苦」・・・生まれる苦しみ。


レンタル兄弟オヤジが喫茶シャバダバで依頼人を待っていると、そこに現れたのはさっちゃんの元カノのミチル。さっちゃんがミチルの元を去った本当の理由を知り、仲直りしにやってきたのだ。それを冷たく追い返すさっちゃん。
ところがさっちゃんがレズビアンだというところから理解不能に陥った一路は、心ない言葉をさっちゃんに言い放ち、その場の空気をまずくしてしまった。
二路から叱責された一路はただひたすらに落ち込むのだが。


きっと一路のような人、たくさんいるのだろうと思う。自分もそうかもしれない。
無理やり相手の方をねじ曲げて、自分の混乱を消すために己の理解の範疇に入れようとする。
この問題に関わらず、人はそういうふうにして迷いを避ける生き方をしてしまうのだと思う。
相手が肉親だろうが、友人だろうが、近ければ近いほど「あなたのため」と価値観を押し付けて大層に幸せを願う。

さっちゃんがミチルと別れたのは、彼女の将来を思ったらからこそ。
ミチルはなぜ認められないのかがわからず、目の前の目標を乗り越えることで道が拓けると考えている。

苦しみからできれば逃げたいと願うのは当然のことだけれど、そこから解放されるためには衝突を避けてはいられない。そういう問題と言うのは人生の中で1つや2つあるものだと思う。

いい子でいて、みんなから安心される人生もいいものだけれど、ひとたびそこからズレてしまうとダメな人間だと思えてしまう。ただそうではなくて、どうしても掴みたい未来が見つかったのであれば、そこには少なからず苦しみが伴うものだと、そんなふうに感じたお話でした。


コタキ兄弟の一路が放った言葉は無神経ではあるけれど、無知であるがゆえの素直な言葉でもある。 それを腐して拗ねるのではなくて、いつでも真面目に「知ろう」とする態度は本当に素敵だなと思う。
知らないことを知らないと思えて、間違ったと反省する(頭から水をかぶるのはやりすぎだけど:笑)。
一路さんが生きてきたこれまでの道のりを思わずにはいられない、そんな回でした。

キレイ事で片付くことはこの世には少なくて、だからこそ苦しみながらも前に進むことを恐れてはいけないのだと思う。
その苦しみはいつかきっと、自分の行く道を切り開いてくれる。

最終回、どうなるのかわからないのだけれど、予告を見る限りさっちゃんはシャバダバを辞める決意をしたらしい。見送る2人のアニキたちはどんな言葉をかけるのか。

寂しいけれど楽しみ。 

自由+老い=孤独なのか、コタキ兄弟と四苦八苦第10話「老苦」

オンデマンド配信で毎週楽しんでいます「コタキ兄弟と四苦八苦」
第10話のテーマは「老苦」・・・老いる苦しみです。

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先週の怒涛の畳み掛けのラストから続く今回、不器用でその場しのぎの嘘しかつけない二路(滝藤賢一)は、さっちゃん(芳根京子)が実は母違いの妹であることを知らされて動揺を隠せない。
そんな二路に兄一路(古舘寛治)は「オヤジに会いに行くか」と誘う。

この一路に5年前、父親の消息を知らせに来たのはさっちゃんの母親(手塚理美)だった。身元不明の浮浪者として発見された零士の居場所を渡し、娘がいることを語っていった女性。一路はそれからたびたび零士の元を訪れ、程なく無職になったのを機に妹であるさっちゃんをこっそり見守ることになったのだ。


コタキ兄弟の母親は、女癖が悪くてチャランポランな父親の一番の被害者だった。死際、二路が顔を見せに来なくなった理由、そして一路が抱えていた父親への複雑な心境、家族への思い、そんなものが一路がふとした瞬間に陥ることになった「自由と孤独」と相まって、現在の父親の姿に重なっていきます。

落ちぶれて、それでもなお昔と変わらない一面を持つ父親の横顔。記憶が曖昧になり、息子すらも判別できない疲れ切ったその姿を、一路と二路はそれぞれの思いで受け止めます。

自由とは縛られない一方、それゆえの孤独がある。幸せと不幸せが表裏一体であると分かりながら、人は我慢と欲望を秤にかけながら生き抜こうとし、そこからこぼれてしまう人のことを気に掛ける余裕もない。

そんな中、レンタル兄弟として人の役に立つことを選び、切り捨てることよりも見て見ぬ振りよりも、あえて面倒を抱え込む選択をしていく2人。

二路の家族との関わりは、父親へではなくて妻に向けられるもの。大切な言葉が何なのか、それを向ける人がいるということが、束縛の上に成り立っている関係なのかなと思いました。

どちらを選んでも幸せかどうかは本人次第。

1つ気になるのが、零士はさっちゃんの名前を五月と命名した。それは、「自分が零士で0だから、俺から生まれた子供には数字をつけていく」と発言したとのこと。
深読みしなくてもいいのだけれど、一路、二路ときて、五月。3と4は?
まさか、ムラタが三四郎って名前とかじゃないですよね?まさか!!

ショーゲキ展開!ここへきて畳み掛ける「コタキ兄弟と四苦八苦」

毎週、オンデマンド無料配信で最新話をチェックしている「コタキ兄弟と四苦八苦」
(静岡では2週遅れて深夜に放送しているので、こちらはおさらい用に録画チェックです)

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第9話は「増上慢苦」。思いあがってしくじる苦しみです。

リタイアした後ボーッとしていた夫が突然豹変したと言う妻の依頼で、怪しげな「レンタルおじさま」のセミナーに潜入したコタキ兄弟。
そこには色気ムンムン、活気ゴウゴウと、集まったオヤジ達を鼓舞するボブ(吉沢悠)がいた。
白けて帰るコタキ兄弟だったが、彼が謳う「年収650万円」はあの怪しいセミナーと粗悪なタオルを高値で売り捌く手法で手に入れたのだと、洗脳されたオヤジを更生させようと立ち上がる。


もう今回は笑いどころ満載!!何度も声を出して笑ってしまいました。ボブ、いいわー。ついつい画面の前で一緒になって叫んでしまったではないか。


レンタル兄弟は「レンタルおやじの現状はこうだ」として話をしたのがあまりに好評で、つい調子に乗ってしまう。
レンタル兄弟おやじはつらいよ、に続くルパンのコスプレでのセミナー開催inシャバダバ!!(ルパンで何を主張するの?!)
悪ノリさっちゃんの不二子ちゃんもサイコーでした(胸とお尻に入れたパッド、違和感半端ない。大きくなればいいってもんじゃないですねぇ。さっちゃんはさっちゃんのスタイルが最高)。


結局ボブにはボブの事情があり、それは居場所をなくしたオヤジ達への愛情でもあることがわかるのですが、ひとしきり笑った後でぶっ飛んだのが、なぜ兄貴である一路(古舘寛治)がさっちゃんをまるで見守るかのようにシャバダバに通っていたのか、その理由が後半数分で明らかになるのです!!!!!

いやぁ、これまで正直引いてました。
いくら若い女の子の方がいいからって・・・一路がさっちゃんに思いを寄せるとかもはや犯罪レベルじゃないんだろうかと。
さっちゃんが振り向いてくれるわけないでしょ、おい!!てなもんでした。

ところが、ちゃんと理由があったんです(ここでネタバレはしません)。
なるほど。これで数話前のさっちゃん万引きしてるの?事件の本当の意味や、さっちゃんの父親とのエピソードが俄然生きてくるのです!!!天才かー!野木さーん!!


そしてもう1つ。行方不明だと言っていた兄弟の父親の居場所が、ひょんなところから明かされることに。
予告を見ればわかりますが、どうやらクズ親父を演じるのは・・・あの人です。
これまでゆるい空気だった本作が、ここへ来て一気に緊張感を増して加速して行きます。

いやぁ、こうなるとまた最初から見たくなってきますね。これはうまい!!!

時々「この話はあんまり好みじゃなかったなー」なんて思う時もありましたが、そんなことを蹴散らすほど、全体を通る大きな筋がここへ来てチラホラ見え隠れ。今後の展開がさらに楽しみです!


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