今回のドラマも脱落したのたくさんありますし、得意の倍速鑑賞もちらほら出てきてはいますが・・・案外ハマっているのが「グランメゾン東京」

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プライドが高くて傲慢で自分しか信じなかった尾花が、何もかも失ったのちに少しずつ変わっていくストーリー。そこには抜群に冴えた舌を持ちながらも自分には料理の才能が足りないのだとなりふり構わず自分さらけ出してくる、倫子の力も大きい。

先日の日曜日で、4話まで放送終了。

それにしてもコース料理が抜群に美味しそう!!!
ちょっとジビエは苦手だし、血液のコンソメスープと言われても恐れ慄き、食べられるか自信がないけど、それにしても美味しそう!!
確かに、オープンキッチンにキムタクとミッチー、ホールにエロ男爵なんて店、それだけでも話題だろう〜と思うけど、先日一番唸ったのがコースを締めくくる大事な一皿と称されたデザート!
モンブラン!!

ホテルの生意気なパティシエ萌絵に散々ディスられた最初のモンブランも相当美味しそうだったけど、これまでのところ頑なに尾花を拒否している、ホテルの料理長平古(玉森裕太) がヘルプに入り、試行錯誤を経て出来上がったのも最高に美味しそうだったー。食べたいー!!

このドラマには「グランメゾン東京」と「gaku」それぞれにプロの料理人が料理を提供しているらしいけど、このモンブランアマファソン(言えない)は、パリの路上で売られているマロンショー(ドラム缶の焼き栗)がイメージにあったのだとか。
先日パリに行った時に何となく怪しくて食べないでいたけど、ん〜食べれば良かったかな。


そもそもデザートを見直すきっかけになったのが、尾花の元恋人で権威あるグルメ雑誌の編集長をしているリンダ(冨永愛)がプレオープンの日に来ることになったから。
リンダは特にデザートを重要視している、忖度なし己の舌に絶対の自信を持つ辛辣な批評家だった。 

店のスタートダッシュに影響を及ぼしかねないグルメ雑誌の取材に、緊張感高まるメンバーたち。ところがまた、gakuの躍進に必死になる江藤の妨害によりピンチに・・・あんなオーナーいる?!でもレストラン経営は綺麗事ばかりではいられない。ある程度の戦略とか、宣伝、コスト管理、色々泥臭い側面があるもの。まぁちょっとオーバーに描いているけど、手広く展開しているレストランなどには敏腕オーナーの存在は欠かせないのだろう。

それにしても冨永愛さん!!フランス語が流暢!!立ち姿がもうこの世のものとは思えないビューティホー!!
キムタクの方が背が低くないか?と思ったけど、並んだところは当たり前に美男美女でした。 

そして気になるのが、フランスで起きたアレルギー物質混入事件の真犯人。
ここが「グランメゾン東京」が星付きになるかどうかの瀬戸際に絡んでくるのだと思われるけど・・・

それにしても、gakuが差し向けた爆弾、シェフ柿沼(だったかな?) 怪しすぎたよー、最初から大事な時にやらかすと思ってたよー。

けど、倫子さーん。人気料理ブロガーや気配りあふれるギャルソン、他にも数人雇ってやっていけるの?(いらぬお世話)。コース料理のお値段はそれは立派なものだけど、今一つコスト管理が分からない私は心配になっちゃいました。
それとも高級フレンチってそういうもの?!(悲しいかな、それもよく分からない)

そして最後のキーマン、新人料理人の芹田!!(寛一郎)
半人前のくせにお金受け取ってんじゃないわよっっ、お父さん(佐藤浩一)が泣くぞ!!!!ってドラマと現実混同しすぎ!

この情報漏洩がどう転ぶのか今後も楽しみー。