映画「スキャナー 記憶のカケラを読む男」を観ました。

物や場所に残った思念を読み取ることができる男仙石(野村萬斎)。その能力を面白おかしく売り出そうと、相方丸山(宮迫博之)とお笑いコンビを組んでいたけれど、仙石の能力は本物でうまく使いこなせないまま、彼は人間嫌いになり引きこもってしまう。
そんな丸山たちの大ファンだったというピアノ教師雪絵(木村文乃)が失踪したと、生徒の亜美(杉咲花)が仙石の能力を信じてやってくる。
最初は拒否していた仙石だったが、やがて雪絵の残留思念を追いかけ、彼女を探すことに没頭し始める。雪絵はどこにいるのか、そして彼女が巻き込まれた事件の真相とは。


 

脚本は、あの古沢良太さんオリジナルということで、ストーリー展開が良く、二度と能力を使わないと誓っていた仙石の心が解けていく様子も自然な流れで入り込めました。
ミステリーとしては、やや拍子抜けな部分も否めませんが、2時間ドラマとしてならばちゃんと楽しめるちょうど良いサイズかなと思います。
映画としては・・・少し物足りなさを感じるかも。

木村文乃が美しく、仙石を通じて彼女に魅入られていく感覚も楽しめました。