映画「高台家の人々」を観ました。2016年日本。

イケメンで由緒正しい家柄の長男である高台光正(斎藤工)、彼の秘密は人の心が読めるテレパスであるということ。
人の暗部を聞かされ続けた彼は笑わない孤独な男だったが、口下手ゆえに妄想大好きになった平野木絵(綾瀬はるか)に出会い、その豊かなイマジネーションの世界に一瞬にして魅了される。
2人は恋に落ち結婚の約束をするが、光正の母親から結婚を反対され、徐々に木絵は光正に心を読まれる毎日に疲労感を覚えるようになってしまう・・・


 


相手の気持ちがわからない、言ってくれないと伝わらない、これが恋に悶々とする人々のお約束のラブストーリーとなるわけなのですが、これを根底からひっくり返すラブストーリー。
相手の気持ちがわかるから、わかっていることを悟られているから、うまくいかない恋心。

木絵(綾瀬はるか)の妄想が映像となって現れる時、無邪気で豊かな彼女の心のうちがよくわかって彼女に惹かれる光正の気持ちがよくわかるのですが、それゆえに好きになればなるほど自分の心を覗かれたくないという木絵の乙女心もよくわかるんです。

クォーターでおぼっちゃま、頭の切れる素敵な王子様を斎藤工が茶目っ気たっぷりに演じていて、すぐにぽわんと妄想世界に引き込まれる天然な女子を綾瀬はるかがはまり役で演じています。

原作漫画を少しだけ読んだことがあるのですが、それよりは光正の兄弟たちの描き方は薄くて残念だったかな。ただ、ちょっとホロリとして、胸もキュンとして、最後にホッとするという王道のラブストーリーで、案外楽しめたなぁと思います。
特に、妄想世界に度々登場する、塚地武雅(ドランクドラゴン)がすごくいい!!!あの白ひげの妖精(?)に一度会ってみたい!!!(笑)

好きな人と、気楽におうちで映画したい時なんかにすごくいいと思うなぁ。うんうん。

高台家の人々
綾瀬はるか
2016-12-21