映画好き!ドラマ大好き!とにかく観なきゃ始まらない!

映画好き!ドラマ大好き!!LULUが、興行収入・視聴率に関係なく映画・ドラマを好き勝手にレビューします。愛溢れるエッセイをどうぞお楽しみください!

2020年01月

知らなくていいコトを知りたい!

今回のドラマでとても楽しみにしているのが、ご存知の定番「相棒」と「知らなくていいコト」です。

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正直、そんなに期待してなくて(失礼!)、1回目はチェックしてみるかな・・・程度で見たのですが、思いの外面白くていつも録画視聴では一番に再生ボタン押しています。

第4話は、林修先生を彷彿とさせる人気予備校講師の試験問題漏洩事件がテーマでした。
その教師の「ジーザス!」という合言葉、あんなの今時の若者がするかー?と思ったけれど、確かに「今でしょ!」も流行ったよなぁと遠い目・・・

そしてそしてその教師の取材を巡って、ケイト(吉高由里子)と元恋人(別れたことを周りはまだ知らない)春樹との何とも乾いたやりとり!!
でも妙にリアリティあるのだよなぁ、これが。

さらに前の恋人、ケイトの心変わりで破綻し、今となっては妻子持ちになったカメラマンの尾高(柄本佑)への未練をケイトがとっぷり呟いたり、これまでの「働く強い女」とはちょっと違う弱い部分も見せることに、共感する女性多いのじゃないのかなぁ。

男との関係が拗れても仕事は次々と押し寄せてきて、それが気を紛れさせてくれるし、逆に絶好調になってしまうあの皮肉さ。

大石静さん、流石のストーリー展開!しびれます。


少し話題になっていたけれど、前回、尾高とケイトがくっついた経緯のようなものを描いたシーン。

3日間張り込んで、熱愛をスクープした帰り道。
尾高がけだるい声で「朝飯でも食ってくか」と呟く隣、ご飯はいらないけどキスしたい自分に困っている、とつい本音を漏らすケイト。次の瞬間、キスをする2人。

うおおおおお。

こういう始まり、いいなぁ。仕事でパートナーを組む2人が、その線をひょいと超えてくる感じ。

ケイトは父親のことで尾高に何度か会うことになるのだけれど、今は昔。2人きりになったとしても、ちゃんと一線を引いているところが、ゆらゆらと揺れる女心。始まりと終わってから、その境界は雲泥の差。超えられない一線の手前で踏ん張るケイトが、また好きになる。

スクープばかりを載せる雑誌社への批判の声は今でもたくさんあるだろうし、マスコミの取材で嫌な思いをしてしまった人々は数多くいると思う。
それらを弁護するような描き方になっているところはフィクションとして流すとして、ケイトの仕事への情熱は伝わってくるし、迷いのない信念はこれから彼女の父親の謎を解き明かすときにきっと味方になってくれると推測する。

最後は父親のこと、全てわかるのだろうか。 

止まる勇気、逃げる勇気、映画「蜘蛛の巣を払う女」

先日、「ドラゴンタトゥーの女」を再観した流れで、続編の「蜘蛛の巣を払う女」を観ました。

登場人物である、リスベット、ミカエルは変わらないですがキャストは一新。
ファンからすると複雑かもしれない続編です。

 


あの事件から3年、ひっそりと仕事を続ける天才ハッカーのリスベットは、その腕を生かして罪を逃れた邪悪な男たちから弱者を救うヒロインとして名を馳せていた。
そんな中「犯した罪を取り返したい」というバルデル博士の依頼を受ける。
それは、核攻撃プログラムをアメリカ国家安全保障局から盗み出すこと。博士はそれを作ったことを後悔していたのだ。

だがリスベットが仕事を遂行した途端邪魔が入り、プログラムが盗まれてしまう。
暗号を解かないと発動しないプログラムゆえ、バルデル博士に身の危険が迫る。

必ず取り戻すと誓ったリスベットの前に、生き別れた双子の姉妹カミラの影がちらつくのだった。





続編とは言え、キャストが変わっているせいでそんなふうに感じられず、逆に別の作品として観られる分良い面もあるように思えます。

それにしても・・・ダニエルクレイグでなくなったミカエルが・・・アンニュイな女好きと言った風貌やムードになってしまったのは残念。ただ今回はリスベットに依頼された仕事が軸なので、あまり出番はなく、その点はまだ良かったかな。


彼女の過去が明かされる今回。
リスベットは以前、双子の姉妹カミラとともに父親からの虐待を受けていて、そこから逃げた出したという過去がある。
その時、ともに手を取って逃げようとしたカミラは途中でその手を離し、父のもとに戻ってしまう。
リスベットは父親の追手から逃れるために、屋敷から飛び降り雪深い森に全てを捨てて身を委ねた。

全てを振り切って逃げ出した小さな勇気は、彼女の心を支え続け、そしてその背中を見送ることになったカミラはその後の人生を地獄とともに過ごした。

両者に消えない過去の闇。一人は憎み続け、一人は必死で忘れようとした。
どこまでも追ってくる過去からのしがらみは、蜘蛛の巣のように二人を覆って行き場を奪っていくのだった。

リスベットが飛び降りるために窓枠を蹴った瞬間、彼女は彼女の運命を自分の手に引き寄せた。

恐怖で身をすくめたほんの少しの臆病が、後の人生を大きく左右する。
人には、居心地の良さを振り切って飛び出す瞬間があるものだと思う。今思えばあそこだったのか、とほんの些細なきっかけに過ぎないかもしれない。
ただ、それをガッチリ掴んだものにだけ、次の道が用意される。

リスベットの人生はカミラからうらやまれるほどに恵まれていなかったと思うけれど、彼女の全身に漲る覚悟は、容易ではない選択をしてきたからこそ力強く輝く。

日常の些細なことでも、前に前に、進める勇気を持たなければならない。

前回は見逃したが・・・横溝正史短編集(NHK)

BSプレミアムで三夜連続放送の「シリーズ横溝正史短編集II金田一耕助踊る!」



IIということは、Iがあったということですね。全然知りませんでした(調べると2016年、同じく池松壮亮さん主演で三夜連続放送されたようです)。

30分(実際は29分)という時間制限のある中で、なるべく横溝正史の短編を原作に沿った形でドラマ再現しようという試みのドラマ。

先週放送された第一回目の「貸しボート13号」を観たら、画面はきれいなのだけれど言葉遣いや洋服などで時代背景が昭和の日本であることがわかります。
そして静かに語られる「地」の文章。朗読の口調が静かで、淡々としているだけに余計に怖さが増すという効果がありました。

女性の声、吉田羊さんかなぁと思いながら聞いていたら、石橋静河さん。艶のある声は非常に聞きやすく、うっとりしてしまいました。内容にも合っています。

そして!鍵となるマドンナ美穂子には蒔田 彩珠さん!!
すごく美しいお嬢さん役にぴったりの女優さんだなぁと思っていたら、あの是枝監督のドラマ「ゴーイングマイホーム」 で、阿部寛さんと山口智子さんの子供を演じたあの子でしたか!!!
大人になった!!(親戚の姪っ子を見るような気持ち)

ゴーイング マイ ホーム DVD-BOX
阿部寛
ポニーキャニオン
2013-03-06



みなさん全体的に抑えたトーンの芝居で、とても観やすいですし、疲れたココロにしっとりと謎解きが寄り添ってきていい具合に見終えました。

これはいいドラマ。

三夜連続の最後には、犬神家の一族をやるようですよ。
30分でどうまとめるのか・・・いや、その前に25日の回では門脇麦さんが出るとのこと。
池松壮亮さんとの共演は楽しみ!!!
 

祝!!コタキ兄弟!!

私の住む静岡地域では、今週の木曜日、深夜から放送スタートのようです。

「コタキ兄弟と四苦八苦」

と言いながら、我慢できずに見逃し配信ですでに最新の2話まで視聴済の私ではありますが、おさらいにちょうどいいので、木曜日からも録画チェックしようかなと目論んでおります。

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二話はてんこ盛りでしたね。
岸井ゆきのさん演じる訳ありの花嫁。
そして弟の元嫁が・・・ん?男と密会?!

弟の嫁、出てきましたねぇ。

少し話はそれますが、過去に聞いたことあります。結婚式の抜き差しならない事情話。
その人の場合は今回の話とはちょっと違って、式当日には二人の仲はとっくに終わってて、入籍しない前提で式をあげた、とか。呼ばれた人たちはほとんどその事情を知らず、後から聞いてびっくりしたのだとか。
昔の話なので尚更、結婚するとなれば一年くらい前には決まっていたはず。そこから内容を詰めていく段階で結婚する関係ではなくなったけれど、招待状も送ったし後に引けない、となって式はあげることにした。

って、やっぱり中止にして欲しいですよねぇ。

今回の話はそれからすると、前向きで少し悲しかったけど愛はあった。それは自分に一番向けられるとしたら、いいなぁと思う。他の誰でもなく。

途中想像とは違う展開になってきて、びっくりしたけど今回も常識最優先の面白みに欠けるお堅い兄と、いい加減でちゃらんぽらん、その場のノリで行動しちゃうネアカな弟のコントラストが良かった。

兄にすごいイライラする、それって自分が兄寄りだからかなぁと思う。 

医療モノは賛否両論あるようですが。

大体初回の放送が出そろいましたでしょうか。今回のドラマたち。

とにかく医療モノが多くて「テーマが重々しくて視聴率に結びつかないのではないか」との懸念記事まで発せられる昨今。
確かに、疲れて帰ってきて、ご飯食べてお風呂も入ってさぁとテレビをつけたら、命がどうの、生きるってどうの、などと突きつけられたら、「もう少しライトなものを」と渇望してしまうのもわからなくもない・・・かも。

ましてやSNSで罵詈雑言などを見てしまったり、必要以上にバッシングされている芸能人のニュース片手にだったらなおさら。

私も最近は前半いや、中盤くらいまで主人公がいじめ抜かれるような企業ものとか、苦しんで苦しんでもがきながら進む、と言ったような成長ものが辛くて見ていられない。

そしてシリアスの最大の難関が「見るタイミングを考えてしまう」ということ。
あんまり胸に詰まりそうなものは食事時には消化に悪そうだし、かと言って休日の朝などに見たら1日がブルーになってしまいそう。

最近では配慮があるのか医療モノでもそんなグロテスクなシーンはなく、逆に刑事ものの遺体の描写の方が油断しているとやられてしまうことがあるほどですが、生死の境を彷徨うというようなストーリーは見る時間を選びそう。

そんな中、異色だったのが「病室で念仏を唱えないでください」

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そりゃそうだ!と思わざるを得ませんでしたが、これが真ん中にいる伊藤英明があんまりヒーローヒーローしてなかった。集中治療室を何度も噛み倒したり、患者に向き合おうと発した言葉が裏目に出たり、なんだか格好悪い。これまで救命救急センターが舞台だと、山Pとか江口洋介とか天才肌のヒーローがいて当たり前の世界だったのが、これはちょっと違う。
逆にチャキチャキしている中谷美紀が歯切れ良く断罪するのだけれど、彼女もちょっと抜けたところがある。
余談だけど、伊藤演じる松本に、何か因縁めいたものを持っているムロツヨシを密着していたカメラマンが、何とゴンザレス丸山だった!(From グレージージャーニー)演技もできるのね!(そうでもないか)
このドラマ、実はあんまり期待していなかったけれど、今後どんな患者がやってくるのか、異色なだけに期待できるかも。


そしてこれは予想はしていたけれど、医療現場がややコミカルになると、どうもモヤモヤと違和感を感じてしまう。「恋はつづくよどこまでも」

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いや、確かにSっ気のある医師を佐藤健って、魅力あるのはダダわかりですが、ドジで失敗ばかりのヒロインが真っ直ぐに立ち向かっていくの、てへ、と言われても。
医療現場ではちゃんとしてね、と思ってしまいどうにも次週録画は解除してしまうのであった。
佐藤健ファンの心は鷲掴みかと思われます。が、こういうスポ根恋愛ドラマを見れないっていうのが、年齢の壁だろうか。


そして天海祐希がトップナイフかと思っていたら、違いました。
椎名桔平の方だった。
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これは痛い新人と日和見の部長がどうにもイラつきますが、んー、もう少し見てみようかな。

注目したのはこんなところでしょうか。
アライブも想像していたのと少し違うストーリーが入っていたので、先は気になるかな。。。

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ただ、下馬評通り、生死に関わる問題は確かに重たいものではあるけれど、最近の傾向なんでしょうかね?そんなに悪い人がいませんよね

同じような技術を持った人が隣り合うと、蹴落とせ足を引っ張れというせめぎ合いの展開になりそうなものの、ライバルになるとしてもそこまで嫌な人が出てきません。特にセンター周辺の人たち。

一昔前だったら、もう少しごちゃごちゃキリキリしていたと思うのだけれど、もし揉め事になるようなことがあるとしても、変わっていることに周りが振り回されるという天然キャラ的な発想であって、誰もが一生懸命なんです、というものが多い気がする・・・

ドラマの中の人間関係でキリキリしたくない、という願望の表れなのか。
こうなると、続けてみないとついていけない、という「to be continued・・・うぎゃー」というのが懐かしくもあります。
今や見逃し配信も充実していることだし、いっそ毎週見ないとついていけない系ぶちかましてはいかがでしょうか、テレビさん! 
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