映画「娼年」(R-15相当作品)を観ました。
wowowで放映されたものだったので、本編からカットされた部分があると思います・・・が、思ったよりも衝撃で情熱的で、感情的な映画でした。
森中領(松坂桃李)は、下北沢のバーでアルバイトをしている大学生。女もセックスも退屈、と無気力な日々を送る中である日、静香(真飛聖)と出会い彼女が営む会員制のボーイズクラブに誘われる。
ギリギリで合格、と言われた領は瞬く間に女たちに気に入られ、VIP待遇の娼夫になった。
幼い頃に死に別れた母親の陰を求め、年上女性に抵抗のない領は、様々な欲望を抱えて生きている女性たちの相手をしているうちに、自分の中の何かが開いていくのを感じる。
女性たちとの交わりの中、いつも暗く陰のあった領の顔つきが徐々に変わっていく。
全体的にセックスシーンが多く、刺激的な作品ではあるけれど、女性の欲望のバリエーションが彩り豊かで引き込まれます。
やや美しく描き過ぎかなと思う部分もあるものの、客である女たちが個性豊かでそれぞれにうちに秘めた思いが深く、強く、そしてファンタジックで惹かれます。
特に素晴らしいと思ったのは、領の最初の客であるヒロミ(大谷麻衣)。上品で満たされているように見える彼女の、匂い立つ色気に見ているこちらまで苦しくなるようでした。
もしかして彼女との出会いは、静香と同じく領にとって非常に大きな意味を持つ瞬間だったのかなと思えました。
領の顔つきが変わっていく様子は女であることを刺激して余るほどに、美しく神々しい。
彼と同じくナンバーワンを争う娼夫、東を演じた猪塚健太さんも妖艶で色気たっぷり。素晴らしかったです。
ワインを飲みながら1人で鑑賞しましたが(笑)、そう言う映画、です。
wowowで放映されたものだったので、本編からカットされた部分があると思います・・・が、思ったよりも衝撃で情熱的で、感情的な映画でした。
森中領(松坂桃李)は、下北沢のバーでアルバイトをしている大学生。女もセックスも退屈、と無気力な日々を送る中である日、静香(真飛聖)と出会い彼女が営む会員制のボーイズクラブに誘われる。
ギリギリで合格、と言われた領は瞬く間に女たちに気に入られ、VIP待遇の娼夫になった。
幼い頃に死に別れた母親の陰を求め、年上女性に抵抗のない領は、様々な欲望を抱えて生きている女性たちの相手をしているうちに、自分の中の何かが開いていくのを感じる。
女性たちとの交わりの中、いつも暗く陰のあった領の顔つきが徐々に変わっていく。
全体的にセックスシーンが多く、刺激的な作品ではあるけれど、女性の欲望のバリエーションが彩り豊かで引き込まれます。
やや美しく描き過ぎかなと思う部分もあるものの、客である女たちが個性豊かでそれぞれにうちに秘めた思いが深く、強く、そしてファンタジックで惹かれます。
特に素晴らしいと思ったのは、領の最初の客であるヒロミ(大谷麻衣)。上品で満たされているように見える彼女の、匂い立つ色気に見ているこちらまで苦しくなるようでした。
もしかして彼女との出会いは、静香と同じく領にとって非常に大きな意味を持つ瞬間だったのかなと思えました。
領の顔つきが変わっていく様子は女であることを刺激して余るほどに、美しく神々しい。
彼と同じくナンバーワンを争う娼夫、東を演じた猪塚健太さんも妖艶で色気たっぷり。素晴らしかったです。
ワインを飲みながら1人で鑑賞しましたが(笑)、そう言う映画、です。