映画好き!ドラマ大好き!とにかく観なきゃ始まらない!

映画好き!ドラマ大好き!!LULUが、興行収入・視聴率に関係なく映画・ドラマを好き勝手にレビューします。愛溢れるエッセイをどうぞお楽しみください!

2017年04月

映画「海よりもまだ深く」

映画「海よりもまだ深く」を観ました。

良多(阿部寛)は、15年前に一度だけ文学賞を受賞したことのある売れない小説家。生活のためにリサーチと称して怪しげな興信所に勤める、ギャンブルには目がないどうしようもない男。
家賃を払うのもやっとの生活の唯一の楽しみは、月に一度の息子との面会。ただ、元妻(真木よう子)にはすでに新しい男がいて、良多はその関係にやきもきしてつけ回すような日々。
そんなある日、台風のために良多の実家の団地で一夜を共にすることになる、元夫婦と息子、そして母(樹木希林)。これが日々を持て余し、夢に迷う大人がほんの少し未来に向かって歩き出せる貴重な夜となった。

 

是枝監督に阿部寛とくると、大好きなドラマ「ゴーイング・マイ・ホーム」を思い出し、ほっこりしてしまうのですが、このお話ではさらにどうしようもない男になった阿部寛が、過去に囚われ身動きできない様子をしっとりしんみり描いて行きます。
是枝作品の特徴とも言うべき、どこまで台本にあるのかそれとも全くなくて進んでいるのかと思えるような自然な会話がここにも満載。出演している誰もが、本当にいる人物かのようなナチュラルな姿でそこにいて、物語にこれと言う大きな抑揚がないために、よりそれが強調されています。

秀逸なのが、どうしようもない良多(阿部寛)と興信所の後輩として共に行動している町田を演じる池松壮亮。
彼の存在感が意外に大きく、良多が案じている息子と同じく、幼い頃に父親と離れ離れになった経験を持つイマドキの若者をいい空気感で演じています。

是枝監督の遊び心なのか、「ゴーマイ」に出ていた阿部寛と山口智子の子供役だった子を今度は、阿部寛の姉(小林聡美)の子供として出演させていて、軽い感動が(笑)。

鑑賞後、じわじわと何とも言えない感動が押し寄せてくる、静かで素敵なお話でした。
それにしても、阿部寛って熱い社長からどうしようもない売れない小説家まで、何をやらせても似合うんだなぁ、これはすごい。 

今週スタートのドラマ!2017・春

春ドラマ・・・始まりますよー。

と言いつつ・・・もう始まってるのが、倉本聰脚本の昼ドラ!

「やすらぎの郷」 毎週月〜金 12:30〜
 
テレビに貢献したものだけが入所できる老人施設を舞台に描く、人間模様。
石坂浩二に浅丘ルリ子だけでもすごいというのに、そこに加賀まりこや野際陽子、八千草薫の名前まで!
昼ドラってそういう枠だったっけ?

4/6(木)スタート

「恋がヘタでも生きてます」毎週木曜23:59〜

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同名漫画の実写化。恋愛スキルの低いキャリアウーマン美沙(高梨臨)が偶然出会った男(田中圭)が、何と勤め先の新社長に就任! 恋に不器用な大人たちが繰り広げる恋愛模様。そりゃ生きてるでしょうけれどもー(笑)
→いかにもなマンガチックな展開! 田中圭ファンにはたまらんかも〜。

4/8(土)スタート 

「4号警備」毎週土曜20:15〜

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身辺警護の最前線を描くアクションありのストーリー展開。警察官を辞めてボディガードになった朝比奈(窪田正孝)と臆病者と称されるいい加減な男石丸(北村一輝)が配属されたのは最も危険と言われる4号軽微だった。オリジナル脚本。
北村一輝と窪田正孝という組み合わせはちょっと興味あるなー。

「犯罪症候群 Season1」毎週土曜23:40〜

wowowとの共同制作ということで、別視点での展開が地上波とwowowとであるらしい・・・

元刑事の探偵武藤(玉山鉄二)は、刑事(渡部篤郎)からの調査依頼が未成年が関わっているかもしれない誘拐事件と聞いて動揺を隠せない。自身が未成年が引き起こした事件の被害者家族だったからだ。犯罪捜査には関わらないと決めていた武藤は、刑事の説得に心が揺れ復讐と正義の狭間で葛藤することになる。
他谷原章介出演。

wowowとの共作ということは、「MOZU」みたいな感じなのかな。
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苦悩を抱えた元刑事っていうの、今回多いですね・・・


とりあえず、本日はここまで!!!

みなさまどんなドラマライフしてますか?
 

映画「マジック・イン・ムーンライト」

ウディ・アレン監督作品「マジック・イン・ムーンライト」を観ました。(2014年イギリス・アメリカ)


皮肉屋で人を騙すならお手のもの、人気マジシャンのウェイ・リング・ソーことスタンリーは、旧友のハワードから「コートダジュールの大富豪の息子がある女霊能力者に入れ込んでいて、全財産をも捧げかねない。その女のインチキを暴いてくれ」と頼まれる。
トリックを見破ることにかけては自信のあるスタンリーはその依頼を受け、ハワードとともに霊能力者ソフィーに会う。
ソフィーは容姿端麗、その不思議な力で皆を虜にする女だった。

 

人気マジシャンと女詐欺師の騙し合いの果ての恋愛ストーリー・・・と単純に言ってしまえばそれに尽きるお話でした。
ウディ・アレンの作品は、男女のウィットに富んだ会話やおしゃれな恋愛というイメージかあったので、今回もそういうものを期待していましたが、皮肉屋で自信家のスタンリーになぜソフィーが惹かれたのかが今ひとつわかりにくく、確かにソフィー演じるエマストーンは美しく男が好きになるのも頷けるのですが、トリックや嘘を見抜いてから余計に気持ちが高まってしまうという過程もどうも賛同しづらい展開でした。

何度か途中眠りそうになり、戻して、観て、を繰り返してしまうような、ちょっと期待はずれ感否めず・・・多分最後のトリックをやりたいが為に、このストーリーを練り上げたのだろうなと勝手に納得して見終えました。

どうも感覚的に自分向きではない作品のようです・・・スタンリーに魅力を感じなかったのが致命的だったかな。
エマストーンは美しく魅力的、なんですけどね・・・
 

2017年冬ドラマ!!

今更ですが、もう春ドラマ始まりますが・・・冬ドラマを今さら振り返ります(笑)

何と言っても毎週楽しみだったのが「カルテット」

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あぁ良かったなぁ。あれほどエンターテイメントに満ちたドラマ、最近なかった!
毎週泣いたり、驚いたり、色々考えてすごく豊かな気持ちになったドラマでした。
坂元裕二さん脚本のドラマは、これまでラストが納得いかなかったり、あまりの辛さに観るに耐えなかったり、となかなか相性が良くなかったのですが(ファンの方すみません・・・)今回はものすごーく面白かった!
クドカンももたいまさこもいい味出てましたし、とにかくカルテットの4人がいい感じにいい加減な大人であんな出会いなら大人になってからの友達も悪くないなぁと思いました。
特に最終回の松たか子の美しさと言ったら!!!満島ひかりもビューティホー!!!!!!

あぁ続編とかスペシャルとかやってくれないかなぁ・・・

タラレバ娘も観てましたが、こちらは今ひとつ感情移入が難しくて、何だか最終回をほとんど観ていないという・・・東村アキコさんの原作をぜひチェックしたいと思います。このドラマの記憶が薄れる頃に・・・とにかく、榮倉奈々さんおめでとうー!!!

そしてスペシャルドラマの時とはちょっと色合いが違ってきて、戸惑いつつもすごく面白く観た「視覚探偵日暮旅人」


コミカルなところとシリアスなところのバランスが良くて、さすが堤幸彦さん!
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松坂桃李の苦悩する姿はなかなか萌えポイントでした。多部ちゃんの万能な可愛さがようやくわかってきた昨今(笑)ジャニーズは、ちょっと・・・いらなかったかなと思ったけど(シー)


「嫌われる勇気」も思ったほどは悪くなかったけど、ちょっと真犯人が肩透かし。途中から椎名桔平と見せかけて違うパターンなのだなと思いましたが・・・鑑識のあの方って・・・
アドラー心理学の方から、意図するものと違う解釈をされているとクレームが入ったようですが・・・無事に最後まで放送されて一安心、かな。

そしてそして半年間の放送が無事終わりました・・・「相棒」
相棒の冠城演じる反町さんの演技にも慣れてきました(笑)

今回の最終回「悪魔の証明」はすごーく面白かった!!!派手なアクションも大胆な仕掛けも、殺人事件でもなかったけれど、相棒らしい渋いストーリーで、みごたえ充分。

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木村佳乃演じる、片山雛子に次ぐ、重要な女性キャストになりましたよねぇ、仲間由紀恵演じる社美彌子。今後の活躍にも大いに期待!
何だかんだ言って、冠城くんがクビになったとか異動とかいう予兆はなかったので、次の相棒も反町くん・・・なのかな。

さてもうすぐ春ドラマ始まります。
みなさん、素敵なドラマライフにしましょう!! 

映画「彼は秘密の女ともだち」

映画「彼は秘密の女ともだち」を観ました。2014年フランス。

7歳から親友同士だったローラとクレール。
お互いに結婚してもその仲は絶えることなく続いていたが、ローラは一人娘を産んですぐ亡くなってしまう。空虚な自分を持て余すクレールは、ローラの夫ダヴィットとその娘の様子を見に屋敷を訪れるが、そこでクレールが出会ったのは女装したダヴィットだった。


 

クレールはダヴィットの姿にうろたえ、拒絶し、変態だと冷たく言い放つのだけれど、ローラという大きな穴を抱える2人は、次第に心を通わせていき、クレールも自分だけの秘密の女ともだちとして女装したダヴィットをヴィルジニアと名付け、彼の願いを叶えていく。

とても不思議なのだけれど、最初はもろに「男が女装した」と言う姿だったダヴィットが、クレールの助けもあり女装して出かけ、ショッピングをし、男に色目を使われることで徐々に女らしく変貌していく。
そして、そのダヴィットを間近で見ていたクレールも女の色気を取り戻していく。 
ローラという1人の女性を間に置き距離を縮めていく2人は、恋人とも友達ともつかないような微妙な気持ちを徐々に持て余すようになり、結局お互いを遠ざけてしまう。 

終始とても不思議な感覚に囚われてしまった本作。クレールの気持ちがすごくよくわかるのに、どうにも説明がつかない・・・そんなモヤモヤした気持ちはそのまま主人公の心のうちに違いありません。
夫に不満があるわけでもなく、他に男が欲しいわけではない。なのにクレールは女装した親友の夫をとても必要だと思うようになる。それはお互い感じている素直な気持ち。

女装願望を解放したことにより、自然体で女性の格好を楽しめるようになったダヴィットの姿がとても印象に残ります。 ラストに描かれる2人の姿はとても穏やかでハッピー。こんな女ともだちなら、私も欲しいな。


 
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