映画好き!ドラマ大好き!とにかく観なきゃ始まらない!

映画好き!ドラマ大好き!!LULUが、興行収入・視聴率に関係なく映画・ドラマを好き勝手にレビューします。愛溢れるエッセイをどうぞお楽しみください!

2016年12月

今年のドラマ総決算

総決算・・・とか大袈裟なこと書きましたが、とりあえず今年一年のドラマ、振り返っちゃいます。

このブログを読み返してみて、この一年で一番楽しみに待っていたドラマは・・・

「重版出来!!」
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だったな〜。スペシャル熱望してるけど・・・やっぱやらないの?

そして、劇中劇にハマったということと、あれだけの女を描き切ったバカリズム圧巻!ということで、

「黒い十人の女」も良かった。 

ラストがちょっと呆気なかったような気持ちはありつつも、結構楽しみだったのが・・・「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」

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 藤木くんもこういう役だとハマるなぁ。

そしてそして、やや話題性に持って行かれた感はありつつも、それぞれの出演者が悩んでること、発してる言葉に共感度が高かった、「逃げるは恥だが役に立つ」

ラストがもう少しシュッとするとなお良かったかな。やや迷いながら着地したようなところがあったので・・・
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あとは何気に好きだったのに、続編どころか再放送も無理なのかという、「怪盗山猫」。成宮くーん!!!

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あ、あと・・・ドラマの本筋には全く関係ないですが、

ニッシー出演シーンだけが輝いて見えた(あとは・・・ごめんなさい)、「いつ恋」(もう省略!)
このおかげで、ニッシーがフジテレビのバラエティに出たり・・・と露出度が高くなったのは嬉しかった。良ければまたドラマに出て欲しいなぁ〜。

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それにしても、最近のドラマって題名長すぎない?!
だいたい略してるもんね、みんな・・・長いタイトルだとヒットするとかいうジンクスでも蔓延してるのではないか。

さて、来年はどんなドラマに出会えるのかな・・・楽しみ!!!!

 

映画「キサラギ」

※ドラマレビューだけだったこのサイトを「映画好き!ドラマ大好き!とにかく観なきゃ始まらない!」に改めて、映画レビューをこちらに移行します。 これからもよろしくお願いします。



1度観たことがことがあったのですが、久しぶりにどうしても観たくて「キサラギ」(2007年日本)を再び鑑賞しました。



とあるビルの一室。知名度の低いD級アイドル如月ミキが焼身自殺を図ってちょうど一年。コアなファンとしてweb掲示板に集まった5人の男が追悼式を開く。
レアな記事まで網羅し一番のミキファンと豪語する掲示板の管理人である家元(小栗旬)、掲示板で追悼式を発案したオダ・ユージ(ユースケサンタマリア)、福島から6時間かけてやってきた安男(塚地武雅)、お調子者でチャラい男スネーク(小出恵介)、暗くて無職冴えないおじさんのいちご娘。(香川照之)。集まった5人は親交を深めようと会はスタートするが、それぞれの立場が明らかになるにつれその様相は思いもよならい方向にいく。

「ミキちゃんは自殺じゃない、誰かに殺されたんだ」

オダ・ユージの発言により、互いが互いを疑い始める一同。本当にミキちゃんは自殺じゃないのか?


久しぶりに観ましたが、さすが古沢良太原案・脚本だけあって、面白さ半端ない!
小栗旬にユースケサンタマリア、小出恵介にドランクドラゴンの塚地、そして極め付けに香川照之!こんな贅沢なキャスティングで、密室推理劇をくりひろげようなど、誰が考え出したのか!と叫びたくなるほどです。

5人がそれぞれの立場で如月ミキの思い出に浸ろうとやってくるのですが、それが徐々に暴露されて行く様が絶妙で、合間に放り込まれる塚地演じる安男のコメディアンぶりも秀逸。これはよくできた邦画に認定したい!

そして最後に披露される5人のオタクっぷり全開のダンスも素晴らしい。役者が揃うと、観ている方も安心しますねぇ。今をときめく若手俳優たちでやっても、この何とも言えない空気感は出ないんだろうな・・・


キサラギ スタンダード・エディション [DVD]
香川照之
キングレコード
2008-01-09



やはりと言うべきか、元々は舞台劇だったそう。映画も何となく舞台っぽい展開ではあります。それもまた"味"です。

どうやら小説では違う展開があるらしい・・・

キサラギ (角川文庫)
古沢 良太
KADOKAWA / 角川書店
2012-10-16


 

楽しみなドラマと、楽しみだったドラマ。

ちらほらと最終回を迎えたドラマ、ありますね。

まずはちょっと前に無事に終了した「黒い10人の女」。映画のストーリーをおさらいしていたので、妻が裏切って旦那をかくまうというところまでは何となく予想はしていたものの、バカリズムが味付けしただけあって、最後まで飽きることなく面白く見られたドラマでした。

それにても、劇団絞り汁だけで深夜枠のスペシャルドラマやってほしいぐらいハマったわー。
最後の公演なんて何あれ(笑)なんの話??
水野美紀の今後が楽しみになってくるような愛すべき女たちの話でした。
船越英一郎も、最初は年齢がいきすぎてないか?!と思ったものの、ちゃらくて軽い男を見事に演じていました。いやはや、バカリズムってすごいね。

それにしても、「心のパスポートを持ってね!」って何だそれー。


黒い十人の女 [DVD]
船越英二
角川ヘラルド映画
2007-01-26


 

 そして、来週ついに最終回。それまでにダンスを覚えられるか?!

「逃げるは恥だが役に立つ」。
これって本当、結婚生活の何たるかを実に冷静に分析しているドラマですよね。

なんとまぁ第10話では、 「好きの搾取に断固反対」という言葉まで飛び出した。
結婚することにした、愛し愛される2人。
男はそれなりの収入をもたらし、女は家事労働をする・・・そんな時代じゃないと知りつつも、案外その暗黙の了解って未だに根強くある気がします。
それを、「好きだからと言って、そこにつけこんでタダ働きさせようって言うんですか」 ときた。

契約結婚という形をとり、家事に対価を支払って成り立っていた男女に本物の愛情が生まれた時、その契約は従来の結婚のように、「お互い何となく思いやる」的な曖昧なものになるのかどうか。

確かに、この労働には対価が発生していると思うのと、何で私ばかりって言うのとでは気持ちの面でも、実際の作業においても明らかに差は出る気がする!!!

いやー、最終回が楽しみ。どんな結論になるのだろう。あんまりつまらない終わり方して欲しくない、期待だけ膨らんでしまうドラマです。
これまで「やられたー」と思うことが多かっただけに、いい意味で、予想を裏切る展開にしてほしい。

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皆さんは、どんなドラマ見てましたかー?今回は、見応え十分なものが案外あった気がします。
一月からの新ドラマにも期待を込めて・・・
 

 
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