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ドラマ「シグナル」6話

あまりオンタイムでは見ないのですが、録画をいち早くチェックしたくなるドラマ・・・「シグナル」。

なんか現在過去未来〜♪で、もどかしい展開はありつつも、過去の事件解決の糸口を明かしたことで現在に影響を及ぼした展開で、新たな誘拐事件が発生する・・・

というのが先週のお話。

今週はその誘拐事件の動機などを、三枝(坂口健太郎)が大山(北村一輝)から聴きだした話により推測し、本当のターゲットに辿り着く・・・という展開でしたが、そこでまさかの犠牲者が出てしまう。

三枝は再び、大山にトランシーバーで連絡を試み、何とか過去の事件を解決するためにプロファイリングをする。

いやぁ・・・何とまぁこの中盤の展開でまさかの犠牲者が発生。
え?どうなるの???吉瀬さん、過去の出番しか無くなるのー???それは如何なものか。

と思っていたら、やっぱりそうですよね。
三枝は、逮捕された工藤は犯人ではないと思い、過去で同じく別の人間の犯行だと疑っていた大山とともに真犯人逮捕に全力を尽くす。

何はともあれ、苦悩する坂口くんが萌えます。これからもこんな風にクールさと熱さを兼ね備えた陰のある役柄とかやってほしいなー。

 

1話完結ではなくて、数話連続して一つの事件を追う・・・1クール10話程度の日本のドラマではなかなか難しいのかもしれませんが、なかなか面白いですね。 

wowowドラマ「60誤判対策室」

wowowドラマは、全5話というケースが多いので集中して見られます。ただ、あんまり骨太すぎる作品ですと、地上波とのギャップなのか自分の精神状態なのか、今ひとつ最後まで見られないこともあり(結局5話分映画を見たような気持ちになることがあり、少々重い時がある) 、いわゆる男たちの闘いみたいなのものは避けてしまう傾向にあります。

そんな中、最近始まった「60 誤判対策室」。

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あぶ刑事では断然タカさん派だった私としては、いい感じに年齢を重ねた舘ひろしの主演ドラマ。見ないわけには行きません。

誤判対策室は、ペナルティを負って左遷されてきた検察官(星野真里)、若手弁護士(古川雄輝)、そして冤罪事件を産んでしまったことで落ちぶれた捜査一課の刑事(舘ひろし)で構成された部署。冤罪事件を減らそうという目的で作られた部署は、これという成果のないまま日々すでに出された判決について検討する毎日で、メンバーの士気は一向に上がらない。
そんな折、全くやる気のなかった有馬刑事(舘ひろし)は、ふとしたことで耳にした噂話が気になりその周囲を猛然と調べ始める。
本来の場所に復帰を希望する検察官春名(星野真里)は、有馬の行動を呆れつつ放置していたが、野心のある世良(古川雄輝)は冤罪の可能性のない案件ばかりを取り上げる春名に嫌気がさし、有馬について回るようになる。
母子3人を殺した罪で自白までしている死刑囚古内の冤罪を疑う有馬、その理由を知りたがる世良だったが徐々に有馬のやり方に疑問を持つようになる。
果たして古内は冤罪なのか。ならばなぜ自白し、死刑囚になってもなお無罪を主張しないのか。

自白を取らせたら右に出るものはいない、皆の期待を背負って日々捜査に当たってきた有馬は、犯人と決めつけ強引に自白を取った男が冤罪だとわかったのちに自殺したことで、己の愚かさに後悔しきれない想いを抱えていた。
無精髭にヨレヨレのワイシャツ、自堕落な生活に落ち窪んだ目・・・ダンディと言われる舘ひろしが演じる有馬という男は、かつては敏腕刑事としてならした男の哀れな成れの果て。それが本当にリアルです。
恫喝、同情、共感、自在に使い分ける声色は有馬という男が歩んできた人生そのもの。過去を巧みに利用して、使命を背負った男は再び返り咲くことはできるのか。
脇を固める星野真里は、頭でっかちなお嬢さん。頭脳明晰なのだろうけれど、うまく立ち回ることが苦手ですっかり自信をなくし、かつての上司の言いなりになって波風立たせることなく業務を遂行することばかり考えています。それを淡々と演じていてさすがの存在感。
そして野心があるけれど、裏に何かを隠していそうなイマドキな男子を古川くんがクールに演じています。

泥臭く這い回って真実をかき集める有馬の前には、いくつもの壁が立ちはだかる。
果たして、死刑執行までに真相に辿り着くことができるのか。これから楽しみです。

60って何なのかなと思ったら、死刑執行まで60分。ということらしいです。そこからの逆転はあるのか。

60 誤判対策室 (講談社文庫)
石川 智健
講談社
2018-03-15


映画「ラプラスの魔女」

映画「ラプラスの魔女」を観ました。現在公開中。



地球科学を専門にしている教授青江(櫻井翔)は、温泉地の依頼によりある人物の死因の特定を依頼されていた。硫化水素中毒で亡くなった男は、若い妻による殺人を疑われたものの屋外での中毒死は故意に発生させることが不可能。
原因がたまたまの事故であることを証明して欲しい温泉地と、原因を特定しかねる教授との間にはせめぎ合いが続くが、そこに殺人事件を疑う刑事(玉木宏)が登場したことにより、さらに事実究明が困難となっていく。
そこへ起こった第二の事件。またも屋外による硫化水素中毒死。この謎を解こうとする青江の前に何度も姿を見せる謎の少女羽原円華(広瀬すず)。彼女は事件と関わっているのか。やがて青江たちは中毒死した二人の男をつなぐ人物、甘粕才生(豊川悦司)という映画監督にたどり着く。皮肉にも彼は8年前に長女の硫化水素自殺で家族のほとんどを亡くしていた。唯一助かった長男との壮絶な闘病の日々を綴ったブログはやがて作品化されようとしていた。


東野圭吾原作の小説の映画化。最初青江教授のイメージがあまりにも櫻井くんと違っていたので何となく違和感がありましたが、いざ映画が始まるとそんなことは気にならなくなりました。
謎解きや事件の真相は小説を読んでいたために、ほとんど知っていましたのでそのあたりの楽しみはあまりなかったのですが、とにかく広瀬すずちゃんが美しい。
ラプラスの悪魔(魔女)になるには覚悟が必要だというその並々ならぬ決意には、幼い頃に負った傷が関係しているのですが、その生き方が切なくて凛としていて引き込まれます。

そして類稀なる映画愛と自分の才能を信じて疑わない狂気じみた甘粕という男を豊川悦司が非常に不気味に演じていて、映像化されたことで新たな魅力がプラスされたように思えました。

ちょっと説明じみたようなセリフも、あの大作を映画にするのですから当然だろうなと思えます。
小説ではもっと、広瀬すずちゃん演じる円華を取り巻く環境を掘り下げているので、そうすれば高嶋政伸もただの怖いおじさんで終わらなかったように思うのですが、それは仕方ないのかな。
リリーフランキーさんの羽原教授は秀逸でした。さすがです。

途中、いかにもなCG処理が興ざめではあったものの、スケールの大きな作品として仕上がっていたと思えます。
それにしても・・・櫻井くん主演なのに珍しく嵐が主題歌じゃないんですね。そこも意外でした。
あと、三池監督っていうのもちょっと意外・・・三池監督ってどんな作品でも撮れちゃうんですね。すごい。

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